わだば映画みてぇな動画撮りてぇ

「わだば映画みてぇな動画撮りてぇ」と思い、興味のあるものに対しては発揮するリサーチ力でBlackmagicのポケットシネマカメラを買おうと決めた。(すでにeBayにて購入済み、トランプランドからえっさほいさと送られてきている途中)

なぜそのような欲求が沸いたかというと、自分が愛してやまないウォン・カーウァイさんの映画をなんとなく見ていた時に、たまらん・・と思ったからだ。彼の映画は色合いやライティングにフィルムのざらつき、香港のこれでもかというネオンに照らされた湿気を画面越しに感じるような空気感が最高なのである。

本来映画のような映像を実現できるカメラすんげぇ高い。カメラ本体もさることながら、レンズもスマホで色んなことを記録するのに慣れた我々からすれば、「ん?桁2つ多くない?」となってしまうような値段だ。当たり前だが、値段だけでなくその機材を扱う知識とスキル、人手も映像を作るコストに加わる。一人でハリウッドのアクションムービーを撮ることは不可能に近い。

しかしこのユーツーバー全盛期、映像制作に関するリソースは果てしなく、それこそYouTube上に転がっている。個人製作のショートムービーライクな画質なら何とか再現できそうだと感じた。自分も実写に関してはズブズブの素人なので、理想の映像スタイルで動画をアップしているプロ映像作家たちの動画を見て、前知識的なものを集めた。

自分があまり細かく語ってもしょうがないのでサクッと挙げるが、上記のBMPCC4k(カメラ本体)と、映像用三脚に色々付けられる便利なケージ、そしてレンズはお手頃なオールドレンズをオークションで2本(アダプターと共に)を入手。ストレージは余ってるポータブルSSDを流用することにした。本当はジンバルもほしいけどさすがに予算オーバー・・・。しばらくはブレない程度の手持ちと、三脚でフィックスとかバターみたいにスムーズなパンやティルトを楽しみたいと思っている。

デジタルじゃなくてアナログだけど、こういう8mm?的なガチフィルム映像もとてつもなく魅力的だよな~~。もっと極めたら挑戦したい。

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