郊外のデパートの雰囲気大好きマン

ちょっと都心から外れた町の、昭和の香りメキメキ感じるデパートってとても良いものですよね。駅前にあったりして、高いフロアからは町を展望できたりすると最高。屋上にミニ遊園地あるのもロマンだけど、今まだ残ってるとこってあるんかな~。

まだまだ残暑厳しかった8月末日、カメラとレンズ三本と三脚を背負いながら半日さまよったら結構焼けた。
なんかBMPCCに三脚付けてもグラグラで、「どうすたもんじゃろかぇ・・」ってなってたんだけど解決策はいたって簡単で、ケージつければビシッとはめることができた。おかげさまで大好きなフィックスを思う存分撮れるようになって嬉しい。
しかし思ったのは、こうやって三脚を外に持ち出して動画を撮るというのは初めての経験で、セットアップとかは徐々に慣れていくから良いとして、いかにも撮ってますよって見た目だと周りの人々の目が気にならないと言えば大嘘になる。だから今回はなるべく自然や無機物など人間以外メインで撮ってみた。

https://youtu.be/CbVv_Rtx-xc

割と自然や風景を撮るのが好きだもんで、こういう真夏の炎天下から真冬の曇天まで、どのNDフィルターをチョイスすれば良いかというのを知りたくなってきた。とりあえず濃度が弱いものから、予算の限り試していきたい。

ぼくの好きな”世界ふれあい街歩き”系YouTuberたち

NHKの「世界ふれあい街歩き」ちゅう番組が死ぬほど好きで、実家に住んでた頃(今テレビ持ってない)は、放送ある時は欠かさず録画してめっちゃ観てた。学生の頃に中国行ったりしたのも基本的にはあの番組の中国編の影響だったりして、今も始めていく土地ではひたすら歩き回る癖が取れない。

カメラの投稿でも書いたが、世はYouTuber戦国期。無数の投稿者たちが思い思いのコンテンツをインターネッツの海に放っている。そんな中でも自分が特に好きなジャンルは旅動画だ。ただ旅と言ってもスーツさんのようにスタンダードに交通機関を使う者もいれば、車で遠出するついでに車中泊をする者、自転車で数百kmを駆け、日が沈めば小型テントを張り身を休めるといったスタイルの者もいる。自分はそのどれもが大好きで、ふぁっきんコロナで旅など気軽にGo Toできない今、ヴァーチャルGo Toに耽らせてもらっている。

そしてそんな旅動画の中でも、街の活気や人の営みが感じられる”ふれ歩き”系YouTuberたちをメモ的に挙げてみた。GoTo欲湧いた時に見て精神だけでも世界へふっとばしたいところ。中国好きなんで中国旅行動画多いのはsorry sorry。関係無いけどYouTubeは購読してるチャンネル見やすくグループ化したりソートしたりする機能作ってほしいわ・・。

スーツ 旅行

旅行動画界の大御所、スーツさん。動画一本一本がしっかりとした長さがあるが、彼のガイドのような情報満載の語りとポイントを押さえたカメラワークは、まるで飽きることがない上質なヴァーチャル旅トリップをもたらしてくれる。知名度が高いので一見旅動画入門向けかと思われるかもしれないが、かなりマニアックな細部まで描写してくれるので実は上級者の方が楽しめる内容とも取れるかもしれない。

無職旅

安定したクオリティで、世界中の街からPOV街歩きを届けてくれる無職旅さん。どんな環境下でも語り口が穏やかで、まさにNHKの本家に近い正統派街歩きYouTuberと言えるかもしれない。ここに挙げた割と癖の強い旅人たちに比べ、万人受けするんじゃないかと思う。今自分が一番よく見ているMAYT(まちあるきゆーちゅーばー)の一人。

パンツマン

ニコニコ動画のお料理レジェンド、パンツマン。実は旅行も好きらしく、特に商店街シリーズはここ数年のライフワークの様になっているよう。毎回容赦無く、しかし慈愛と共に旅先へ浴びせられるカンちゃん節は彼の動画の魅力の一つだろう。最近結婚されたということで、めでたい限りである。

たけちよ倶楽部

スーパーカブに乗って行く旅をメインでアップしているたけちよさん。水曜どうでしょうの大ファンでもある自分からしてみれば、ワクワクが止まらない組み合わせだ。自分はバイクは運転できないのだが、上の動画の様に厳しい環境を直に受け止めながら目的地を目指す姿は、旅と言う体験を瑞々しく思い起こさせてくれる。

B4C

日本自転車YouTube界の破戒僧、B4Cさん。自転車に乗る自分にとってはもっとも身近なPOVで、狭い道や坂道、天候の変化などが”あるある”で、何も無いようなシーンでもちょいちょい笑ってしまう。自転車の改造や組み立ての様子も積極的にアップしていて、そのDIY精神がたまらないと感じる人も多いのではないだろうか。あとこれは個人的な好みだが、やはり関西弁は聞いていて元気が出る。

らんたいむ

庶民派車中泊ユーチューバーで大人気のらんたいむさん。彼の動画を見始めるようになったころ、えげつないくらい憧れた。もちろん今でも、車を手に入れた暁にはぜひ試したい旅スタイルだ。文頭にも書いたように、数十万の購読者を得た今でも庶民派を貫くその姿は頼もしい限りであり、自分のように車中泊をしてみたいという者たちに、車中泊道を示してくれるグールー的な存在かもしれない。

タイトルに街歩き系って書いたくせに、結果的にはただ単に自分の好きな旅チューバーたちを挙げただけ感は否めない。でもまぁみんな街の景色見せてくれてるしぃ、広義のMAYTってことで許してほしい。コロナで旅に出れない今とっても尊い存在の彼らを、引き続きありがたい気持ちで大切に見ていこうと思う。

ポケットシネマカメラの練習も引き続き続けていきたい。
このレンズf8でパンフォーカスだから、ただでさえピントが甘い感じあるのに、夜はISOとシャッタースピードで潰れまくって中々厳しいものがあるのかもしれない・・。

BMPCC4K届いた!

ついにBMPCC4Kが届いた。アメリカの発送から結局約2週間ほど。調べた感じ、eBayの配達は元々途中のグローバル配送センターで詰まることが多いそうなので、このコロナの渦中ではとても早く届けてくれたのかなと思った。配送にかかわった皆様、ありがとうございました。この念だけでも届けっ!

早速準備していたギアを取り付け、蒸し暑き外へ出た。RAWだとか完全マニュアルだとかで撮影したことがなかったから割と不安だったけど、フォーカスアシスタントや露出を可視化できる機能(サーモグラフィー的なやつ)がついててかなり助かった。手振れに関しても、今のところ手持ちフィックスしか試してないけど、Resolveの手持ち補正がすごすぎて十分酔わずに見れるかなと思う。

https://youtu.be/5TxtsYQPqXI

一つヌーブの悩みというか困ってるのは、三脚のカメラを置くプレートが取り付けられないこと。ネジの規格が違うのか、カメラに何か追加で取り付けなければならないのか、奥までねじ込めずしっかり固定できない。もちょっとリサーチが必要そうだ。

わだば映画みてぇな動画撮りてぇ

「わだば映画みてぇな動画撮りてぇ」と思い、興味のあるものに対しては発揮するリサーチ力でBlackmagicのポケットシネマカメラを買おうと決めた。(すでにeBayにて購入済み、トランプランドからえっさほいさと送られてきている途中)

なぜそのような欲求が沸いたかというと、自分が愛してやまないウォン・カーウァイさんの映画をなんとなく見ていた時に、たまらん・・と思ったからだ。彼の映画は色合いやライティングにフィルムのざらつき、香港のこれでもかというネオンに照らされた湿気を画面越しに感じるような空気感が最高なのである。

本来映画のような映像を実現できるカメラすんげぇ高い。カメラ本体もさることながら、レンズもスマホで色んなことを記録するのに慣れた我々からすれば、「ん?桁2つ多くない?」となってしまうような値段だ。当たり前だが、値段だけでなくその機材を扱う知識とスキル、人手も映像を作るコストに加わる。一人でハリウッドのアクションムービーを撮ることは不可能に近い。

しかしこのユーツーバー全盛期、映像制作に関するリソースは果てしなく、それこそYouTube上に転がっている。個人製作のショートムービーライクな画質なら何とか再現できそうだと感じた。自分も実写に関してはズブズブの素人なので、理想の映像スタイルで動画をアップしているプロ映像作家たちの動画を見て、前知識的なものを集めた。

自分があまり細かく語ってもしょうがないのでサクッと挙げるが、上記のBMPCC4k(カメラ本体)と、映像用三脚に色々付けられる便利なケージ、そしてレンズはお手頃なオールドレンズをオークションで2本(アダプターと共に)を入手。ストレージは余ってるポータブルSSDを流用することにした。本当はジンバルもほしいけどさすがに予算オーバー・・・。しばらくはブレない程度の手持ちと、三脚でフィックスとかバターみたいにスムーズなパンやティルトを楽しみたいと思っている。

デジタルじゃなくてアナログだけど、こういう8mm?的なガチフィルム映像もとてつもなく魅力的だよな~~。もっと極めたら挑戦したい。