NHKの「世界ふれあい街歩き」ちゅう番組が死ぬほど好きで、実家に住んでた頃(今テレビ持ってない)は、放送ある時は欠かさず録画してめっちゃ観てた。学生の頃に中国行ったりしたのも基本的にはあの番組の中国編の影響だったりして、今も始めていく土地ではひたすら歩き回る癖が取れない。
カメラの投稿でも書いたが、世はYouTuber戦国期。無数の投稿者たちが思い思いのコンテンツをインターネッツの海に放っている。そんな中でも自分が特に好きなジャンルは旅動画だ。ただ旅と言ってもスーツさんのようにスタンダードに交通機関を使う者もいれば、車で遠出するついでに車中泊をする者、自転車で数百kmを駆け、日が沈めば小型テントを張り身を休めるといったスタイルの者もいる。自分はそのどれもが大好きで、ふぁっきんコロナで旅など気軽にGo Toできない今、ヴァーチャルGo Toに耽らせてもらっている。
そしてそんな旅動画の中でも、街の活気や人の営みが感じられる”ふれ歩き”系YouTuberたちをメモ的に挙げてみた。GoTo欲湧いた時に見て精神だけでも世界へふっとばしたいところ。中国好きなんで中国旅行動画多いのはsorry sorry。関係無いけどYouTubeは購読してるチャンネル見やすくグループ化したりソートしたりする機能作ってほしいわ・・。
旅行動画界の大御所、スーツさん。動画一本一本がしっかりとした長さがあるが、彼のガイドのような情報満載の語りとポイントを押さえたカメラワークは、まるで飽きることがない上質なヴァーチャル旅トリップをもたらしてくれる。知名度が高いので一見旅動画入門向けかと思われるかもしれないが、かなりマニアックな細部まで描写してくれるので実は上級者の方が楽しめる内容とも取れるかもしれない。
安定したクオリティで、世界中の街からPOV街歩きを届けてくれる無職旅さん。どんな環境下でも語り口が穏やかで、まさにNHKの本家に近い正統派街歩きYouTuberと言えるかもしれない。ここに挙げた割と癖の強い旅人たちに比べ、万人受けするんじゃないかと思う。今自分が一番よく見ているMAYT(まちあるきゆーちゅーばー)の一人。
ニコニコ動画のお料理レジェンド、パンツマン。実は旅行も好きらしく、特に商店街シリーズはここ数年のライフワークの様になっているよう。毎回容赦無く、しかし慈愛と共に旅先へ浴びせられるカンちゃん節は彼の動画の魅力の一つだろう。最近結婚されたということで、めでたい限りである。
スーパーカブに乗って行く旅をメインでアップしているたけちよさん。水曜どうでしょうの大ファンでもある自分からしてみれば、ワクワクが止まらない組み合わせだ。自分はバイクは運転できないのだが、上の動画の様に厳しい環境を直に受け止めながら目的地を目指す姿は、旅と言う体験を瑞々しく思い起こさせてくれる。
日本自転車YouTube界の破戒僧、B4Cさん。自転車に乗る自分にとってはもっとも身近なPOVで、狭い道や坂道、天候の変化などが”あるある”で、何も無いようなシーンでもちょいちょい笑ってしまう。自転車の改造や組み立ての様子も積極的にアップしていて、そのDIY精神がたまらないと感じる人も多いのではないだろうか。あとこれは個人的な好みだが、やはり関西弁は聞いていて元気が出る。
庶民派車中泊ユーチューバーで大人気のらんたいむさん。彼の動画を見始めるようになったころ、えげつないくらい憧れた。もちろん今でも、車を手に入れた暁にはぜひ試したい旅スタイルだ。文頭にも書いたように、数十万の購読者を得た今でも庶民派を貫くその姿は頼もしい限りであり、自分のように車中泊をしてみたいという者たちに、車中泊道を示してくれるグールー的な存在かもしれない。
タイトルに街歩き系って書いたくせに、結果的にはただ単に自分の好きな旅チューバーたちを挙げただけ感は否めない。でもまぁみんな街の景色見せてくれてるしぃ、広義のMAYTってことで許してほしい。コロナで旅に出れない今とっても尊い存在の彼らを、引き続きありがたい気持ちで大切に見ていこうと思う。
ポケットシネマカメラの練習も引き続き続けていきたい。
このレンズf8でパンフォーカスだから、ただでさえピントが甘い感じあるのに、夜はISOとシャッタースピードで潰れまくって中々厳しいものがあるのかもしれない・・。